嬉しい事の積み重ねが生きる意欲になります。

時代を作った人が本当に幸福だったのでしょうか?昔の教訓から学びます。

江戸幕府を作った徳川家康の人生の教訓として「人生は坂道を重荷を負って登っていくである」

戦乱の戦国時代から平和な江戸幕府を作り300年近くの江戸時代を築いた、徳川家康ですが、小年時代は人質として過ごしました。

一国一城の主になっていた時も、妻と長男が武田家と通じたと言われ織田信長から「殺すようにと言われ、二人を成敗しました。

そして今度は織田信長が明智光秀に殺され、豊臣秀吉が政権の中心者なる時にかなり抵抗しましたが、結局は仕える事になり住み慣れた浜松、駿府、今でいう静岡から箱根の向こうの江戸に移る事になりました。

この様にしていろんな試練を乗り越えて江戸をドンドン開拓し、住みよい場所にして豊臣秀吉がなくなると政権を持って徳川幕府300年の基礎を作りました。

この様に時代を作った人が、あまり幸せな人生を実感していなかったようですが、私達普通の庶民はどの様な思いで生きる事ができるでしょうか?

現在では戦争から70年たち、一様平和になっているように感じますが、世界ではいまだに戦争や内紛で戦っているのが現状です。

つい最近でもアフガニスタンで日本の医者、中村哲さんが銃撃事件で殺されました。アフガニスタンに尽くした中村医者が何故殺されたのでしょうか?

そのことより、日本で医者として暮らしたら、すくなくても銃撃で殺されずにいたでしょう!

それにある程度、経済的にも苦労はなかったはずですが、何故気候も砂漠でインフラも十分にない所に行ったのでしょうか?

報道からは深い内容は分かりませんが、誰からも命令や強制されたことでなく、自らの意志と思いで行動をしたのでしょう。

きっと心の奥の琴線に触れたのでしょ!アフガニスタンの多くの人々が深い悲しみ、大統領が中村医師の棺を担いでいたことは、驚きと感動しました。

では平凡な私達はどの様な時に喜び味わえるのでしょうか?美味しいものを食べたり、綺麗な景色や環境に浸ったりしてもうれしかったり、楽しかったりしますが、もっと嬉しいことはどの様な時でしょうか!

矢張、人との関わりから生まれます。人は一人では生きていく事は出来ません。食べ物一つをとっても多くの人が関わりあっています。

作物を手間ひまかけて育て、多くの時間をかけて収穫までもっていき、運ぶ人、販売する人経てやっと私達の元にきて、それを調理するのに、ガス、水、鍋、調理器具、食べ物乗せる、皿やお椀、飲み物、コップ、上げると限が無いほどの人が関わって生活しています。

そして、人のかかわり方は想像しても親子、兄弟、親戚、近所、職場、これも想像していくと恐ろしいほど人の関わりが有ります。

孤独‼それは今の本人の意思です。少なくても親がいて、その親にも親がいておじいちゃんおばあちゃん、又その上にひいおじいちゃん、ひいおばあちゃん、こうして溯ると何百代何千人、何万人が関わっています。

現在では結婚をしない人がドンドン増えています。自分の生き方だからと簡単に決めている人が多いですが、ではもし!貴方の親がその様な思いですと、現在の貴方はいないのですよ!と私は言います。

血統は大切です。喜びもそこから出てきます。家庭を持ち子供を育てる、大変な事の方が多いですが家族の笑顔ほど幸せを感じる事が有ります。

つい最近長女の婿さんがいつもお世話になっております。と言って夕飯をご馳走してくれました。

孫と一緒に食べる夕飯はとても美味しく感じました。又次女の婿さんも遠いところに住んでいますが、旅行の費用も送るのでぜひ遊びに来てくださいと、うれしい誘いがありました。

こうして、ドンドン年を取っていきますが、うれしいことが増えると幸福な人生と言えるでしょ!

もし、自分んが連れ合いを亡くしていたり、1人暮らしをしていても、周りの人の関わりを大切にしたら、決して孤独ではありません。

今日も私の居場所で小学生の女の子が何人も手を振ってくれたり、挨拶してくれたりしてくれます。

私はその時間が大切で、嬉しいひと時です。ほんの一瞬ですが子供の笑顔や好奇心の顔が可愛いくて、孫の様に感じます。

こうして、小さな喜びが生きる意欲を醸し出します。人はそれぞれ生き方、考え方、そして器が違います。

人と比べる事は愚かで何のメッリトもありません。自分らしく生きる事が一番大切ですね!

小さな喜びをいっぱい作りましょ!

お問合せ、masakitsuchie9990@gmail.com

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