倒産、解散、会社の整理は大変ですね!

私自身、会社の倒産、解散、会社の整理は全て経験しているので、今回はその経験がとても役に立ちました。

友人の一つの事業を整理し、終わりました。友人が突然亡くなり、ブティックが無くなりました。生前友人に会社の整理を頼まれていましたので、この業務を受けました。

買掛金、売掛金回収が大変でした。お金が絡むとたとえ少しの金額でも違うと大変です。まして今までお得意様ですから、下手な請求をすると大変な事になります。

帳簿記載が無いので、伝票で溯ってチェックしましたが、本人だけがわかるような書き方をしていましたので、理解できない伝票も少しありましたが、仕方がなくお客様にちょくせつ聞く事も何度かありました。

この様にして整理しながら、在庫品を如何にお金にするかお決めて、最後の閉店セールをしました。

服などはワンシーズンが終わるとほとんど価値が無くなります。服の買い取り会社に連絡して聞きますと、ほとんど袋45ℓゴミ袋いっぱいで、150円とかで話しにもなりませんので、最後の閉店セールにかけました。

時間も、データーも無いので、顧客のわかる範囲で電話による案内をしました。2日電話して3日間の閉店セールの案内しました。

何人かのお客様は驚いていましたので、簡単に友人がなくなった事を話してただの閉店セールでなく、追善閉店セールの様な風合いになりました。

亡くなった、慰霊の写真も置いて独特の雰囲気が店内になりました。ただ最後の閉店セールなので全品70パーセント引きなので、一人のお客様が4,5着買う人も結構いましたので商品が段々無くなりました。

3日間で30名以上来てくださいました。売り上げ、回収を含めて60万円以上の収入になり、亡くなった友人の配偶者に喜んで貰いました。

この様にして、事業、企業の入れ替えが毎年おこり40年以上企業の栄光衰退を見てきました。

関わった企業も100社以上あり、残っている会社はほんの数社しかなく寂しさを感じますが、私もそのうちに入っています。

事業は起業から始まり、1年で半分以上の会社が無くなり、5年間で20~30パーセントしか残りません。

まして10年もたてば1割しか残らない現実があります。反面サイドビジネスや家で個人事業主が増えています。

働き方改革などと叫んでいますが、先進国で日本だけが国の総生産額がほとんど伸びていませんし、国民の給料が減っている現実を見ると、国民の幸せ度も本当に低いので、自分を守るのは自分しかありません。

シニアが戦後経済成長を支えてきましたが、今はほとんど人達が年金生活に入っています。

しかし、年金少ないシニアは働かないと豊かな生活が出来ません。まして個人事業主は国民年金しかないと最低限の生活も出来ないのが現実です。

65歳以上のシニアにとってはろくな仕事しか有りません。年金で生活できる人はいいのですが、私の様にほとんど年金が無い人は自分の活躍出来る、舞台作りが大切です。

矢張り、自分の居場所づくりは歳を取るほど大切になります。自分で自分の快適な環境を作ると気力も充実します。

シニアこそ、ある部分生きがいづくりが大切にしなくてはいけないですね!自分を大切にしてください。

起業のお手伝いをいたします。シニアの起業大歓迎です。

masakitsuchie9990@gmail.com

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