65歳の高齢者に仕事はあるのでしょうか起業しながら夢を捨てずにとりあえず明日から生活費が必要です。

ハローワーク、ネットでの仕事探し、求人情報誌、知人、友人の紹介、出来る事は全てすることにしました。

33年間以上今までの様に、自分がトップで全て決めて行動していたので、なかなか心の突っ張りがある状態では就職活動に支障がきます。

45年前、一番最初の学生から就職活動をした記憶が有りません。何故なら専門学校から企業の斡旋で、小さな店舗設計事務所なので、一度面接に行って社長さんと面談を受けました。

直ぐにオッケイが出て就職活動は終わりました。それからは就職活動で今日まで一度も就職活動はしなかった。

若い時の転職も引っ張りで行きました。サラリーマン時代、3つの起業に携わり、後は自分で起業して5つの会社、10以上の事業を立ち上げました。

この様な者は多分使いずらいと、客観的に見ても分かります。現にやっとハローワークからの紹介を受けて、小さな北欧から子供向けの木の家具を販売している会社に行きました。

面接すると、経営者が話しずらい様な感じでしたので、これは無理だなと、思い帰りました。案の定4日後断わりがありました。

次に就職誌のいくつかの会社に電話をしました。年齢制限のない会社に電話で申し込みしましたが、65歳と言うとほとんど年齢で60歳定年ですとか、良い返事は有りません。

やっと、履歴書を送ってくださいと言われ、3社に送りましたが、3社とも履歴書を送りかえしてきたり、断りの電話、断わりの封書が返って来ます。

面接までなかなかいく事が出来ないので心が折れそうになります。矢張り起業しかないのかと思い、フランチャイズビジネスに30社以上申し込み、資料請求、そしてその中にあまり資金がかからない企業の説明会に参加しました。

15,6社に説明会に参加してあれやこれやと思い悩みます。時間があっという間に過ぎて行き、けっこう電車代もバカににならないほど、お金がかかります。

2社は千葉まで説明会に行くと昼ごはんまで食べると3000円近くかかり、驚くほどお金が出て行きます。

収入が一円もない時、いくら起業の為と思いますが焦りが出て65歳の老体にはけっこう、こたえます。

起業と就活を同時にしなくてはいけないのは大変ですが、生きていく為には仕方ありません。

もう、30社以上申し込みしほとんどは電話や履歴書を送り、面接すらできないのが現実です。

やっと面接に行きました。ベンツの販売会社、車の移動や掃除の仕事でしたが手ごたえがありません。ニトリなどは自分の息子より若い人でしたので少しおどおどしたような感じでしたので、これは矢張りダメでした。

警備の仕事の勉強会に参加しました。

後は仕事を選ぶ事をせずに,しなくてならないと思い友人が警備の仕事をしていたので、どうですか?と言われとりあえず勉強会に行きました。

4日間1日、8時間勉強会に出ると3万円くらい貰えるのでとりあえず参加しました。警備員になるためにはこれは必須項目です。

久しぶりの8時間、椅子に座り講義を聞かなくてなりません。65歳の老体にはけっこう疲れます。

しかし、4日間我慢すれば3万円以上の収入とお昼の弁当とお茶も出してくれるので我慢できました。最後の一日は現場です。

道路から建物工事現場でトラックの出入りの安全に導く仕事でした。毎日は厳しいと思いましたので、一月に1,2回ぐらいと答えて勉強会は終わりました。

フランチャイズビジネスをスタートすることにしました。

そうこうしているうちに起業の方で、不動産の競売物件を任意売却するフランチャイズビジネスに契約しました。

最初に5万円払えば競売物件の情報がエリアごとに入って来ます。私は神奈川県のエリアなので3つの裁判所の競売物件が出てきます。

最初のひと月は週4,5日毎日競売物件の家主に会うために行きますが、なかなか会うのがむつかしいでした。

車で行く事がなかなか出来ないので、歩いていくと、時には2,3件で10キロ以上歩くことも珍しく有りませんでした。

夜などで狙って行って、明かりがついてるいるのに、呼び鈴を押してもほとんどの人は出てきません。

ある時団地タイプの物件でしたが、夜行くと本人が出てきました。しかし、説明をすると耳が聞こえないと言っていました。

実はこの物件の事で、親の家に行っていましたが、お父さんが出てきました。また、何か息子がしましたか?と言って息子さんにあいそをついていましたので、耳が聞こえないなどとんでもありません。

また、もう一度行って今度は奥さんが出てきて、とりあえず、パンフレットを置いて来ました。この人も平気でうそをついています。

聞く耳を持っているなら、おそらく競売物件などにならないのに、どうしょうもありません。

競売をかけられたら出て行かなければならないのに、人を全く信じられ無くなっています。

違う物件での事、マンションで会社を経営をしている人の物件でしたが、昼に行くと本人と思う人が出て来て~さんいらっしゃいますかと聞くと社長さんはいませんと答えました。しかしながらいろんなことを物件の事をよく知っていましたので、明らかに本人でした。

しかも、昼なのにお酒を飲んでプンプン匂いがしていました。もし社員が昼間から、お酒を飲んでいたら、会社など経営出来ません。

この様にして、最初は社会的な人助けと言って意義のある仕事と思って頑張りましたが、あまりにも、ウソや出会える確率がむつかしく、荒んだ人が多いのと契約がむつかしので、半年で辞めました。

半年の時間と、経費の掛かった分は勉強と思い、フランチャイズビジネスのむつかしさを思い知らされました。

用意している資金がドンドン少なくなってきます。せめて少しでも稼がなくてはと思いまた、就活し始めて、情報誌を見ました。

33年ぶりに就職でき、仕事が見つかりました。

すると、近所で英語で遊んだり、勉強する、キッズディオと言う教室が運転手を募集していました。

近くに、もう一軒オープンするということで、電話して面接に行きました。感触が良かったのでこれは行けると思うと、その場で採用が決まりました。

とりあえず、週4日となり、働く事が出来るようになりました。33年ぶりに就職する事になりました。ただ、昼間だけの3時間でなれたら、夜の2時間もしますと契約を結ぶことにしました。

こうして、はじめての就活で働ける場所が見つかりました。しかし、これではまだまだ生活の資金が足りませんが、少しお金が入って来るので気持ちは安定の代一歩です。

シニアの起業、仕事探しをお手伝いします。スタートアップストーリーのマッキーに気軽に連絡してください。

masakitsuchie9990@gmail.com

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