倒産、破産は怖くない!ただいい破産の仕方と悪い破産があるので要注意。

破産に良いやり方と、悪い仕方あるのでしょうか? ありますそれは簡単に言えば良い破産は次に生きるためのポジティブの考えが出来るようにすることが大切な事です。

起業して10年後に残る会社、企業は10パーセントにもならないと言われています。会社を立ち上げる事は簡単ですが会社を作り、キッチリと利益を上げて社会に貢献することは本当にむつかしいですね!

まず、起業している1年目で2~3割の会社は無くなります。3~5年では半数以上の会社が倒産もしくは解散の憂き目にあい、なくなります毎年7,8千件多い時は1万件の倒産しますが、中小企業は日本では385万以上の会社があります。

言い換えれば385万の経営者がいます。割合から言えば1年で2パーセントぐらいの会社がなくなっています。

しかし、この統計は個人の破産統計とは異なり、個人事業主などを入れればもっと多くなります。ちなみに近年は個人破産数は1年で7万件以上で1日あたり200人の個人の破産者が出てきます。

では良い破産とはどの様にしなくてはいけないでしょうか!

一番言える事は周りの人を巻き込まない事です。家族、友人、知人によくお金を借りまくり挙句の果てに夜逃げしてみんなの怨嗟を受けてゆく手をくらますしてしまう事です。

社会は人の関係でなりったています。それをぶっ壊れてしまうと、再建する時がむつかしくなります。

ですから、私は子供にも言っていますが、借金はするな、お金を貸すな、保証人になるな!と言って来ました。

もし、友人がお金を借りに来たら、きっぱりと断り、ただ今日、明日の米代ぐらいは出して「1万円」を上げなさいと言って来ました。

人間関係が一番良くないのが、噓をついたり金銭の貸し借りの関係です。人は苦しくなると平気でうそをついたり、だましたりしますので注意が必要です。だます気持ちが無くても実際は期限に返済出来ません。これは貸した側からいえばだまされた結果になります。

言い換えればあなたが今どん底の会社の経営状況なれば、金融機関は絶対にお金は貸してくれません。会社の経営で金融機関から借入出来なくなったら企業は終わりと思ってください。

ではどうすればいいのでしょうか?答えは簡単です。利益が出ない、苦しい状況が続いていくとその日ぐらしになり、自転車操業になり、下手をすると高利息の闇金融に手を出す事になり、何の希望、アイデアもを出なくなります。

心が折れるまで会社の経営はしないでください。

その時は早めに決断をすることです。会社を整理するか、借入金が多い場合は破産宣告することです。

一番重要な事はとことん追い詰めるまで決断を遅らせるとはダメです。会社を破産手続きするにもある程度の資金が必要です。

まず、働いてる社員に働いた分は勿論、ハローワークから失業保険手当を出るまでの生活費は用意するべきです。今まで自分の会社の為に頑張ってくれたので、最低限の生活費は出すようにしましょう。なるべく怨嗟の声が出ないようにするべきです。

私も破産手続きをしましたが、顧問弁護士が言いました。破産手続きは企業の葬式です。人もそうですが、企業もキッチリと葬式を出してあげるのが経営者の使命ですね。

これにより、借入金は少なくなるか、ゼロになります。ちなみに私の場合はゼロになりました。

税金の滞納額はそのまま残ります

ここで、注意が必要です。破産が認められても滞納した、税金などは残念ながらのこります。

破産手続きする時の決断は何時がいいのか、目安は、社員に給料を払えなくなる前、公的な「税金」などが滞る前にすることです。

経営者は資金、その中でも大切な事は運転資金がどれくらいの期間持つか売り上げ、経費を考えれば一番判断できます。このまま経営が成り立つのか?考えれば答えは見つかります。

良い破産をする為には周りの家族、親族、友人からお金の借入しないようにしてください。

ですから、良い破産は周りの人に具体的に家族、友人に迷惑をかけない「借金」をしなくていい時にするべきです。

幸い、日本では借金で命まで取られません。しかしながら気の弱い人がドンドン借金が増えていくと気持ちが落ち込みますので、その前に破産手続きをしてください。

破産手続きをして、約3~6月かかりますが、裁判所に行って簡単な法廷で裁判官、顧問弁護士、破産管財人の弁護士、それと意義がある場合はその代理人弁護士などが出廷しますが、私の場合はみんなが集まってわずか10分ぐらいで終わりました。

幸い、2つの金融機関の内、一つは友人により、ミュージアムを買ってもらったので、借入は無くなり、もう一つの金融機関は保証協会が保証していましたのでこれも無くなり、もう一つのエンジェルミュージアムの大家さんも1億の資金でしたが総額1億8千万の家賃支払い額の内1億2000万円はすでに支払っていて、しかも保証金とエンジェルミュージアムにかけた1億の造作や展示物も全て置いて行きましたので、代理人は来なくて直ぐに結審しました。


裁判所から出る時スッキリしました。全て財産は無くなりましたが、借金もゼロになり、後は自分の生活再建する事、だけですので今までの借入の為の返済の事は全て無くなり、仕事も友人のおかげで今までどうりの個人事業主としてしていけ、住まいもそのまま借りていけて、直ぐに生活に支障が出る事は有りません。

ですから、とりあえず生活は出来ますので、少し頭を冷やして様子見る事は出来る時間を貰ったと思いました。

普段から親戚、友人、知人に借入金は絶対にしてはいけません

そこまで行くなら、生活保護という手もあるので、立ち直るまでお世話になります。ハリーポッターの作者も一時生活保護を受けながら生活しあの大作を完成しました。今は高納税者になっています。

破産する時、それまでも一度も友人、知人のお金を借りた事は有りませんので、これからの事で応援してくれました。

悪い破産は周りの人たちに大きく迷惑をかけることです

その中でも最も良くない事は自分の命を縮めることです。これだけは絶対にしてはなりません。

年間3000名ぐらいの人達が破産して、命を縮めています。私の前職の宝石と毛皮の仕事で宝石の販売、修理、リフォームの仕事を御徒町駅のそばで素敵な店舗を持って頑張っていた知人が倒産、破産して命まで無くなりました。

ある時宝石の修理を頼みに行った時、社員がポツンとして申し訳ございませんがもう仕事を受ける事が出来ません。社員さんがちょうど店舗の整理にきていた時なのでそう言われ、どうしたんですか?と聞くと、倒産、社長さんは破産して、命を絶ったと言われ衝撃を受けました。

景気がいい時には社員の人とカリブ海まで毎年の様に行っていた会社の社長がこの様な事になりシッヨクを受け、しかも一番の社員が葬式に行くと中に入れないほど奥さんが悲惨な光景でした。と言って別れました。

この様に悪い破産は周りの人達までどん底に引き下げるので、絶対にしてはいけません。お金は大切ですが、命ほど尊いものは有りません。

今の日本は働けばそのなりの生活は出来ます。儲からない会社にしがみついて命を縮めするほど企業の値打ちは有りません。

倒産、破産の1回ぐらいは経験している経営者は結構多いですよ!マネーの虎に出ていた、南原竜樹社長も倒産して、再び立ち上げて100億円企業を作り前回の失敗した事を反省して、社員を大切にすることを学び盤石な企業を作っています。

今、再び脚光を浴びている与沢翼も無一文なってから、再び70億円以上の資産を作り話題になっています。

若い時の倒産、破産は一度くらいしていても全然怖くないですよ。怖いのはそのことで心まで折れてしまう事です

どんな、一流企業の経営者でも一度や2度ぐらいは倒産しなくても、ギリギリのところまで行っています。すんなり会社を大きくした人は皆無ですよ。

それでも再び立ち上げる人は、どんな時も自分の心に少しご褒美を上げる事を出来るようにどこかに心の遊びをしています。

起業は怖く有りません。私も8つに会社の起業に立ちさわり、その中で2,3年で解散したこともあり、20年近く経営した会社が2つあり、最後の方に倒産、破産しましたが、今も個人事業主として頑張っています。

会社を起業するのは早い方がいいですよ!もし失敗しても立ち直りがはやいからです。一度で会社の経営を諦める人も多いですが、何度で挑戦する人も多いですね。

起業、会社の経営、良い破産の仕方など経験から全て伝授します。

相談はスタートアップストーリーのマッキーに気軽に連絡してください。

masakitsuchie9990@gmail.com

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です