
会社経営の為には経営者が健康でなければ会社を存続、発展することはできません。十数年前に体の異変が起きました。
ミュジアムの運営の為に入館受付とショプのカウンターに座っていました。ある日お客様がドアーを開けていらしゃたのに気が付きませんでした。
お客様から、こんにちは!と声をかけてくれて、はっとして目覚めました。お客様はニッコリ笑ってくれたので急いで、いらっしゃいませーと声をかけて入館のチケットを渡しました。
この様な事がだんだんと多くなり、寝不足が原因と思いました。夜寝る時、何か違和感、寝苦しさがあり横にならないと眠れなくなり、
自分の奥さんも私のいびきがすごく大きくなって大変で、しかも時々いびきが止まって、呼吸も止まっているのではないかと言って心配していました。
睡眠時間を割と長くとっても疲れが取れないのはおかしいし、昼間が眠たくてどうしょもないのでネットで症状を調べると、無呼吸症候群の症状とわかり、一度病院に行く事にしました。
八王子市にある、無呼吸症候群の専門クリニックに行く
八王子市に無呼吸症候群の専門クリニックがあり予約をいれました。その時必ず奥さんと一緒に来るように指示があり、行くことにしました。
その当日自分の奥さんと無呼吸症候群専門クリニックに行くと、私の様に太ってる人が何人かいましたが、中には普通の体系の人もいました。
医者との面談、診察をしました。そして検査入院をすることになりました。検査入院当日は夕方に行き、一晩中色んな器具を付けて、検査する人が一晩中付きっきりです。
そしていよいよ検査の結果がでました。私の奥さんと一緒に医者の診断を受けて、ハッキリと言われました。
重症の無呼吸症候群です。
このままでは3年以内に60パーセント以上の確率で死んでしまうでしょ!
と言われ如何にしたら乗り越える事が出来るか支持があり、一つは空気を自動的に送り込む器具を付ける事です。試しに装着して眠る事ですが、逆に苦しくなって自分には合わないと言って辞めました。
残された選択はダイエットです。
もう一つの選択はやせることです。やせて確実に無呼吸症候群が治るとは言えませんが、その方法しか残された選択は有りませんので、ダイエットをすることにしました。
如何に体重減少をするか徹底的に調べました。それこそ何々ダイエット、器具、ダイエット食品、運動、ネットで調べ、本など何冊か買ってよみました。
少し前にもプロテインダイエットや健康食品を試してダイエットに挑戦しましたが、プロテインを食べて食事を制限しなかったので返って体重が増えたことを思い出して選択から外しました。
お腹の脂肪吸引なども病院に電話しましたが、診察だけでも何ヶ月も先になると言われて、これも諦めました。
今晩も寝苦しい夜を迎えました。こんな苦しい夜は嫌だ!そしていよいよ決意を固めました。
先ずはやせる目標をきめました。「現在身長165センチ、体重86キロ」理想的な体重は62~4キロです。ひと月でまず、10㎏をやせる事にしました。そして後数ヵ月で10㎏、合わせて20キロを目標設定しました。
それで体重を下がるにはどうすればいいのか?答えは簡単です。カロリーを減らすことです。急激にダイエットしては体に良くないと言っていますが、色んな意見は全て無視することにしました。
一日の摂取カロリーは1500カロリーに決めました。
徹底的にカロリーを落とすには、高カロリーの物はいっさい食べない事にしました。1日1500カロリーで過ごすにはそれしか有りません。
ひと月は絶対食べないリスト作り、私の奥さんにも協力してもらいます。ルールその1油は一切使わない、
ルールその2、砂糖は使わない、代わりに甘み甘味料を使う、ルールその3、炊いたご飯で1日、450グラム以上食べない。
肉は鳥はささ身、豚、牛の肉は脂身の無い部位を食べる。調理は油を使わない様に,焼くか蒸し料理にします。
葉物野菜はいくら食べてもいい事にしました。根菜は大根、人参、はオッケイですが、ジャガイモ、サツマイモはダメです。
飲み物はノンカロリーのみで、ジュース類はだめです。牛乳は脂肪分が無いものを選びます。バターはダメですがチーズはクリームチーズ以外は大丈夫にしました。
メニューを作る事にしました。ご飯好きな私ですが、朝は炊いたご飯100グラム、本当に少ししか有りませんがお粥にして、見た目貧弱なので、キャベツを加えます。ほとんどお米が見えないほど入れて少しでも空腹を満たすようにします。
昼はこんにゃくと麺を半分ずつにして、うどん、ラーメン、を作ります。油は使わないので、だしは昆布、カツオを使ったりして美味しく食べます。
夜はカレーの時は玉ねぎは一杯使います。鳥のささ身、人参、キノコを入れて市販のルーは使いません。カレー粉でブイヨンを使って、スープカレーの様に食べますが、結構おいしいですよ。
そして、どうしても我慢できない時にはカロリーの少ない、キャンディーで自分を慰めます。
朝を少なくして、昼に少し多めにすることもあります。外食には行きつけのお店の場合はご飯の量を150グラムと言ってリクエストしました。
普通の店では、勿体ないですので、注文する時にはご飯少なめと言ってオーダーしました。またどうしても食べたいかつ定食の店に行った場合、行儀悪いですがころもは全部外して、ひれ肉を食べました。
段々食べるメニューが乏しくなると、冷凍で500カロリー以下のダイエット弁当を買って冷凍食品を保存しています。注文は簡単で、1回で5食分送られてきます。お値段も1食、500円くらいです。
後楽しみはお寿司です。持ち帰りの小僧寿しは一個のカロリー、セットのカロリーが書いてあったので1週間に1,2度は使いました。この様にして先ずはカロリー制限を徹底的にしました。
まず、1週間たちました。1週間で86キロが84キロにメーターが下がっていました。本当に嬉しくなり、次の1週間に突入しました。
次のブログで食制限ダイエットの2週間目からと、他にダイエットでしたことや心のモチベーション維持の為の事を書きます。
無呼吸症候群をダイエットダイエット法で乗り越えた方法を伝授します。
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