
1億円の資金があればかなりの仕事が出来ます・
一つの会社とコラボして、数千万円の資金調達出来ました。この資金を使いステーキハウスを経営、次にプチホテルを作りました。これらで資金を増やすことは出来ませんでしたが、次に投資したラーメン店花月で資金を増やすことが出来ました。
この間に2件のマンション買って、販売して5000万円の資金を増やすことが出来、合わせて1億円の資金調達が出来ました。
いよいよ今までしたかった。ナンバーワンにはなれませんが、オンリーワンになれるものに挑戦しました。
それは宝石と毛皮の仕事で世界中を回っていた時の事です。ドイツに行った時フランクフルトメッセで毛皮の展示会で、クリスマスワールドの展示会がありました。
昔からクリスマスが大好きでイルミネーションやグッツにとても興味がありました。毛皮の展示会は1日で見終わり、次の日はクリスマスワールドフエアーに行きました。
世界中から集まった、クリスマス関連の商品やアイテムの素晴らしいさに、感動しました。
そして、翌年一つの雑誌にドイツの広場に展開している、クリスマス屋台のショップはディスプレイ、デザイン、雰囲気づくりの素晴らしさを一枚の写真に写し出され、見たとたん、ちょど12月でしたので、3日後飛行機に乗ってフランクフルト、ローテンブルクなど見て回りました。
世界中を回ってクリスマスの世界にはまってしまいました。
そして、宝石と毛皮の仕事をしながら、クリスマス関連の仕事をしょうと決めました。ただ普通のクリスマスショップには思いは有りませんでした。
何故なら、ドイツのローテンブルクにも素敵なクリスマスショップがあり、日本でもその会社と提携している小売り店があり、代官山や、横浜の外人墓地の所にも小さなクリスマスショップがあったので、クリスマスショップだけの仕事には興味がありませんでした。
オンリーワンの仕事をすると決めていました。会社作りと今まで散々物売りをしてきましたので、もっと物語のある商売をしょうと思い、色んな文献、本など情報を集めました。それで物語の集まって出来る事は博物館、ミュージアムを作る事にしました。
そして、一冊の本アメリカの8歳の女の子の話に出会い、サンタクロースはいるのでしょうか?とニューヨーク・サン紙に手紙を書きました。
その答えがニューヨーク・サン紙の社説みたいな所にその答えが乗って、それが一躍アメリカ中に有名になり、日本にも訳され販売していたので、買って読みました。
ニューヨーク・サン紙の答えの一部に「目に見えないものを大切に思いましょう」と書いてあります。
私はその言葉をこれから作るミュージアムのコンセプトにして、クリスマスの森サンタクロースミュージアムを作る事にしました。
1億円の自己資金とこれから、金融機関、今は「日本政策金融公庫」に借り入れする資金、取りあえず5000万円を申し込み直ぐにオッケイがでました。
1年以上かけて、リゾート地を見て回りました。
土地探しに1年以上かけて、軽井沢、箱根、伊豆高原、清里、富士五湖周辺、と東京から3時間でいけるリゾート地を見て回り、富士五湖の山中湖にちょどイメージにあう土地が見つかりました。
山中湖にクリスマスの森サンタクロースミュージアムを作ります。
その土地は山中湖の別荘地にあり、湖の周遊道路から少し離れていますが、私は気に入り直ぐに契約しました。
土地の価格は360坪で5000万円でした。その土地にかなり高いもみの木がありました。世界中を旅に行った時これはと言う素敵な建物を写真撮影して、ローテンブルクで撮った建物デザインが気に入り付き合っている店舗デザイナーに見せてパースを依頼しました。
そして、1級建築士に設計を依頼してミュージアムを作る事が出来ました。建物だけと、インテリアデザイン、施工は違う業者になり特にインテリアにはこだわりました。
縦坪は総2階建、120坪7000万円で契約し1年がかりで出来ました。中に飾るグッツ、骨董品などは5年前から少しずつ集めていましたが、ミュージアムを作ると決めてから世界3週して集めました。グッツや骨董品、非売品の購入とか、本当に資金が湯水のごとく出ていきました。
オープンするまでに1億5000万円の資金はすでになくなっていましたが、ラーメン店花月の店を販売し3000万円の資金をプラスして、足すことで資金不足はなくなりました。
後は商品の仕入れと運転資金にも使う事にしました。いよいよオープンが近ずきました。1997年のことです。
オープンからの事は次のブログに書きます。
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