
友人も宝石業界に入る為、宝石の販売する会社に就職することになりました。
バブルの時、独立し起業して、色々事業をしながら、コート会社とコラボしその会社の売り上げを3億円から8億円までにしましたが、諸事情により新たな事業に挑戦することになりました。ある程度の資金調達は出来たので、違う分野の飲食業を目指して、ステーキハウスを経営をすることににしました。
1年くらい経営しましたが、人材の確保が大変なのと、思ったより収益が少ないので売りました。
私もノウハウアップの為少しの間、就職しました。
原点に返り金沢市の高級ブランドのお店に手伝いに行ったのも、そこの会社のノウハウを学ぶために行きました。
それで、宝石と毛皮の仕事にもっと力を入れるために、2人で会社をレベルアップするために、私はイタリアブランドのジュエリーを見つけて、直輸入し宝石のデザインをして、卸売、小売りに力を入れました。
銀座の宝石販売会社に就職しました。
そして、元店長「ステーキハウス」には新たな顧客確保と宝石業界の勉強する為に、近年伸びてきた銀座の宝石会社に就職することが出来て、しばらくは分かれて宝石の事業をする事にしました。
彼の休みの日には私の宝石のショールームにきて、その会社の仕事の内容、顧客集めの方法などお互いに情報交換しました。
仕事の内容はあまり今までの内容とあまり変わりばえしないでしたが、矢張り時流にあったテレビで宣伝広告費を多く使い、信用力を付ける事にして、会社と宝石の値打ちを上げる事にある程度成功しているようです。
彼も社長にかなり気に入ってくれたようで、これからその会社のバブルの部分を書きたいと思います。
ある時、少しの間連絡取れないのでと言って、聞くとラスベガスに社長のお供に行くのでと言って、1週間後に連絡くれました。
その報告を聞くと、矢張りバブルだな~と驚きました。彼を連れていったのは、彼の会社の社長の愛人と行くための目隠しの様なものです。
それで彼の会社の社長と愛人は、ファストクラスで彼はエコノミークラスに乗って行ったそうです。
ラスベガスの飛行場に着いたら、何と泊まるホテルからのリムジンが迎えに来たのです。それで彼は社長さんに聞くと、東京からラスベガスまでのファストクラスの飛行機代も全て無料で、勿論、宿泊代、ルームサービス、食事代も全て無料と言ってホテルに着いたら、部屋が何室もあり、豪華なスイートルームでチェックインもなしでそのまま、部屋に案内されたようです。
彼もすごい体験したと、興奮気味で話してくれました。カジノをする時も1階のみんながする所でなく、特別室でかけ事をしたと言っていました。おそらくは5日間で数千万から億のお金が必要と思うと、この様な経験は二度と出来ないな~と言っていました。
実は私も同じ様な経験をしました。私の場合は香港に行った時です。サラリーマン時代からのお付き合いで、独立してからも色んな面で応援してくれる、毛皮コートの製造している会社の社長さんで、奥様が日本人なので、日本語も流暢に話される気さくな社長さんです。
遊びに行くと、日本では経験出来ない美味しくて、珍しい食事をご馳走してくれます。朝行くと直ぐに飲茶に行き、ご馳走してくれます。
夜はレイユウムーンと言って生きた魚やえびなど見たこともない、魚介類を水槽から生きたままで、レストランにそれを持って行って調理して素敵な料理が出て来ます。
この様にいつも歓待してくれますが、今日はマカオに行こうと誘われて、ジェット汽船で2時間くらいの旅でした。港に着くと直ぐにきらびやかなホテルが幾つも見えてきて、その内の一番きらびやかなホテルに入って行きました。
先ずは美味しい晩御飯をご馳走してくれます。ツバメの巣のスープ、イセエビの蒸し料理、メインは100グラム何万円もする神戸牛を惜しみなくご馳走してくれます。
そして、二人でマッサージに行きました。終わるとカードを出してサインしています。食事の時も同じカードでサインしていました。するとその社長さんが言いました。
このマッサージ代も先程の食事代もみんな無料だと言ってカジノのほうに向かいましたが、みんながカジノをしている場所には行かずに、エレベーターに乗って上階にいきました。
すると、重々しい扉があり扉の前に行くと接客する人が扉を開けてくれて、中に入って行きました。
かなり大きな部屋ですが、シャンデリアがきらめいて、スペースの割には席数もそれ程多くは有りませんが、何か下の階のとは違った雰囲気が漂っています。
するといつも笑顔で接してくれる社長さんが言いました。この部屋ではかけないように⁉と言ってしばらくは社長さんの隣に座って様子を見ていました。
すると、席の向かえ側に座っているかなりの老人と中国語で話しています。よく見ると両脇に綺麗な女性が座り、その横には力がありそうな男性が座り、反対側の席には会計士みたいな人が座っていました。テーブルには高価なチップが山ずみになっています。
1枚のチップが日本円で10万とか、50万、100万のチップがあります。まるで007の映画の一シーンの様な雰囲気です。
そして社長さんが聞いたことが分かりました。今日はその老人が3000万円ほど勝っていると言っていると説明してくれました。この老人の正体は香港のドラゴン航空の会長でよくこのカジノで見かけると言っていました。
先回は1億円以上負けたと言っていました。この席のミニマムを最低で日本円で40万円近いと言って、普通の人は座る事も出来ない席でした。
しばらく見ていましたが、社長さんが下で少し遊んで来たらと言ってくれましたので、安いレートのカジノで遊びました。
そして又、上の階のカジノにいきまして、社長さんの隣に行きましたが、少しして帰ろうと言いました。今日は1千万円くらい負けたと言って香港にジェット船で帰りました。このジェット船のファストクラスも全部無料と言いました。
この様にバブルの頃は日本でも恐ろしいほどお金が動いていました。今の日本はほんの一部の人がミニバブルの影響を受けて謳歌していますが、反対に生活困窮者も増えています。
若い、歳より関係なく生活防衛をしないと大変ですね。
副業や自分自身でより良い生活出来るように頑張りましょう。起業のお手伝いをします。
シニアスタートアップのマッキーに気軽にお問い合わせください。