
40代の後半から50代になって、今までの仕事を続ける事が出来るか、考える時が来ます。
中小企業なら、給料の上がり方がほとんどなくなります。大企業の勤めていた方は、まず、昇進がストップしてそれ以上の位置には上がれません。その次が今までの位置が無くなります。そして仕事も段々どうでもいい様な部署配置されます。
この時多くの人が、このまま我慢して会社居残りか、転職かを選択する時が来ます。大手の企業では、子会社に出向する人事異動することも多くあります。
この時になると今までの考え方では生きて行く事が出来ません。ある程度の位置があり、部下を使っていろいろ指図していた人は、完全にプライドを捨てて仕事をしなくては行けません。
大手企業の場合は一部のスキルしか身に付きません。中小企業に転職や子会社に出向した人が戸惑うのは、小さい事も全て自分でしなくてはいけないことです。
もっと言うと、下手すれば使えないオジサンになって後悔する人も多いのです。それで又転職することもあります。
この様な転職によって、負の連鎖にはまると大変です。時には転職した会社が倒産する事もあります。
中にはそれで「うつ」になってしばらく仕事が出来なくなる人もいます。私の友人の婿さんが同じ様な事を経験しています。
ですから、大手だから一生が安定する事など、夢物語になります。ましてや中小企業では、もっと切実になります。
ですから、40代後半から50代の人の転職はよく考えて、プライドも無くして、生きることが出来るか人生の転換期と思ってください。
本当のプライドとは!
ただプライドも自己の位置の固執や尊厳でなく、本当のプライドは如何に自分に「思いやる心」がある事が大切ですと、アメリカの有名な心理学者が言っています。
ですから如何に自分の位置、場所、環境など関係なく自分の幸せ作りの事を考えて、決断してください。これは決して観念論では有りません。自分の人生は自分で決めるのですから!
シニアの転職はもっと大変です。
これがシニアになるともっと大変です。完全に離職すると、今までのスキルなどほとんど役に立ちません。ほんの一部の人が起業してコンサルタントの仕事に就ける事が有りますが、転職サイトでコンサルタント業務に応募して、登録してもほとんどオファーが有りません。
私も2社ほど登録していましたが、ミスマッチでなかなか決まりませんのでやめましたが、技術的なスキルを持っている人は割とオファーがありますので、一度考えて見てください。
年金で生活できる人は無理な仕事に付く必要は有りませんが、矢張り社会との関係をむすんでいる事が大切ですね。
一週間に2,3日とか、一日3~4時間働くとか、仕事を選ばなければ75歳くらいまでは割とあります。
仕事も起業も無理のない程度にすれば、幸せ作りの生きかたになります。
シニアの起業して今までしたい思っていた事の実現、幸せに感じる事が出来る人も割と多くいます。
自己資金で出来る範囲でやれば、まず失敗は少なくなります。体の続く限り社会に貢献できる事、大袈裟に考えるのではなく、例えば買い物代行、ちょっとした便利屋さん、大きな家を持っている人はシニアが集まるサロンや、自分で作る事の出来る食事を出して喜んでもらうことなど出来ます。
蕎麦屋を開業したり、宿泊施設を自宅で作り1~2室を客室にしたて、家の前の畑で収穫したものをメインメニューして喜んでもらってるシニアがいます。
一番大切な事は自分が好きな事、喜ぶ事が出来る起業して下さい。せっかく今まで頑張ってきたのですから、自分の体力も考えてしてください。
私も若い33歳から色んな事業立ち上げしていますので、よくわかります。お金儲けだけを考えた時は長く続けませんでした。
サラリーマン生活の時も自分に合っている仕事に付くと、実績を上げることが出来ます。まして自分の会社ですと、その喜びは何倍にもなります。
ある部分、趣味と実益が一つになると、仕事をしているのか遊んでいるのかわからないほど熱中します。時間を多く費やして出来るので、結果が出てきます。
ですから起業が上手くいく秘訣は自分が好きな事、楽しめる事を出来る環境作りですね!
起業を考えてる人のお手伝いをします。失敗しないためには、私の様に何度も失敗しているので、どうすれば失敗しないで起業出来るか相談できます。
又どうすれば成功するか、何度か成功したスキルの元に適切なアドバイスをいたします。
起業、シニアの起業、シニアスタートアップのマッキー気軽にお問い合わせください。