若者の起業とシニアの起業の違いがあるのでしょうか

基本的には同じですが、大きく違うのは若者の起業は何度で失敗してもやり直す事が出来ます

エンジェル投資家も小さくまとまっているシニアより、粗削りでもいいので若者の起業に投資することが多いようです。

現状は40代の起業が一番多い35パーセントで、その次が30代の32パーセント、50~60代も合わせると26パーセントで、20代は7パーセントです。「日本政策金融公庫」の昨年度の1746社の調べです。

いがいに20代の起業が思ったより少ないと思いますが、実際はネットのビジネスの世界で一人で起業したり、資本金の少なく出来る世界なので、正確にはわかりません。

シニアの起業は少ないリスクでスタートするのがいいと思います。今までのスキルを活かした起業、仕事が一番いいのでしょう、違う仕事、今までしたことが無い業種はモチベーションアップが大変です。

ただ小さく始めて徐々に大きくするのが理想的です。これは若者の起業にも当てはまります。

矢張り、資金集めがむつかしいですが、シニアの場合はある程度の自己資金を貯めてスタートする人が多い様です。

今は面白い企画や社会貢献度の強いプランですと、クラウドファンディングで資金集めがしやすくなるので試すのもいいかもしれませんね。

私も若い時の起業と現在68歳の起業の取り組み方が全然違います。若い時の起業はいけると思えばすぐに突き進んでいきました。

出来る事は何度でもしましたので、矢張り失敗も多かったですが、それでもドンドン進むと見えてくる世界があり、チャンスが飛び込んでくる事も多くありました。

営業が得意でしたので、健康食品から、美顔器、補正下着など幾つも手当たり次第に事業、仕事をしました。

色んな仕事をしていくうちに、30代の真ん中の時原宿に本社があるコートの製造販売の会社とコラボしました。その会社の社長は40代、私は30代でしたので丁度いい組み合わせでした。私が起業して、経営者になり大きく飛躍したのがこの会社、社長との出会いです。

もし、今のシニアの私に、同じ様な会社とコラボ出来るかと言えば出来ません。なぜならもっと若い、使いやすい人の方が上手くいくからです。何も使い辛い相手に敢えて合わす必要が無いのです。

シニアの起業、自分の居場所づくりは自己資金でしましょう。

この様にシニアの起業は自分が出来る事、したい事、やってみたかった事をなるべく自己資金でスタートすれば、一切の人の干渉を受けなくてすみます。

やって失敗しても自己資金の中でやれば、それほで痛手は有りません。それよりやらなかった後悔はその何倍も引きずると、心理学の先生も言っています。

まして、シニアは定年後行く場所が本当に少なくなります。下手に病気したらあっという間に多くのお金を失います。

生きがいづくりをしたら、毎日が勉強になりますし、謙虚の気持ちになって自分がまだ、必要とされていると実感し、幸せな心になり健康にもなります。

今も幾つかの事業立ち上げと、自分の居場所づくりをしていまので、忙しくしています。そして、若者の主催する、ネットを通じての勉強や具体的に勉強会に多く参加もしています。

シニアの皆さまも老後の生活をゆっくりしたいと思っている人も多いでしょうが、まだまだこれからと思っているシニアの人も少なくありません。

私の周りのシニアは会社の社長も多くいます。個人事業主もいますし、まだまだこれからもっと多くの資格を取ると言って勉強している人もいます。仕事を出来る内はまだまだ働くよと言っています。

それぞれ生き方で人生に喜びを持って生きることを致しましょう。

シニア起業の相談をしてください。勿論若者の起業も喜んでお手伝いをします。今も何人か若い起業する人の相談を受けています。

それにもうすぐ定年の人の相談も受けていますし、定年後の相談も受けています。

masakitsuchie9990@gmail.com

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