
シニアの仕事探しは大変ですが、定年退職して家でゴロゴロしてみてください。まさに家の粗大ゴミ化になります。半年も家にいて、行くところも無いのは少し寂しいですね。
男性はサラリーマンを長くしていた人は、近所付き合いもあまりなく、奥様の方が行くところが多く有って忙しくしています。
図書館、スポーツクラブ、病院、まさに老人クラブになっています。中にはボランティア活動で活動している人や,囲碁や将棋倶楽部に行ったり、昼間カラオケなどに行って時間つぶしをしているシニアの人もいますが、矢張り社会とのつながりが大切なので、転職して頑張っているシニアの人も多くいます。
矢張り定年退職しても、仕事をしていた方が、張り合いや健康にもいいと言う人が多いですね。
そこで、シニアの仕事探しが始まります。求職専門のサイトを閲覧してみてください。大手の就職サイトには何千何万の仕事が出てきますが、シニア、60歳、65歳以上と書き込むといっきに、良くて二桁、一桁、有りませんと表示される事もあります。
そして仕事の内容は、警備員「ガードマン」、介護のお仕事、マンションの管理人、運転手の仕事、女性はテレホンアポインター、男性も受けいれる所もあります。お掃除関係、などがほとんどです。
シニアの仕事探しはプライドが高いと決まりません。
大手でそれなりの位置にいた人が、いま紹介した仕事につけますか?データーで仕事に付きたくても30パーセントのシニアの人が、募集と求職のミスマッチが起きていて就職出来ません。
今までのスキルや経験が、かえって邪魔することがあります。
私は33歳より個人事業主として、又株式会社を幾つも作り経営してきました。色んな分野の仕事をしていましたので、割と気軽に、起業したり、請負業者となったり、事業部を作ったりしましたので、フランクな心と気持ちを持っていますが、65歳になった時、仕事探しをしました。
久しぶりの履歴書を書いて、いくつかの仕事の面接に行きました。
先ず、ハローワークに行きました。つい最近までは、逆に求人でよく行ったので気軽に行きました。それで紹介受けたのが、前職の仕事の延長を出来る、個人事業主の経営している仕事場に面接にいきました。仕事の内容はスェーデンやノールウェイなど北欧から木の家具の輸入販売している小さな会社でした。
しかし、私の履歴書を見て面接した人「経営者」がむつかしそうな顔をしたので、これはダメと思い家に帰りました。2,3日すると矢張りむつかしいと返事がありました。
それで、次は求人専門の駅やスーパーマーケットにおいてある、求人誌で「ニトリ」に応募して、面接に行きました。適性検査などしましたが、面接の人が来て着席すると、息子より若い人が面接官になり話かけて来ましたが、なにかうつむき加減で話にくい様な感じでしたので、これはダメと思いその場で履歴書を返してもらいました。
次に同じ求人̪̪̪誌でベンツの車のだし入れや車の掃除の仕事でした。時給もそれ程よくなくて、1000円くらいでした。面接の人は整備の責任者と店長さんがきました。
宝石商の時は私もベンツを乗っていましたので、気軽に話しましたが、ここもダメでした。矢張り事業主だったので使いずらいのでしょ。
次に運転手の仕事の募集が幾つかありました。浸透圧のクリニックで患者さんの送り迎えでしたが、これもまたダメでした。
その次に訪問医療の小さなセンターで先生、看護師の訪問して患者さんのいる場所や家までの送り迎えする仕事でした。
面接と運転技術を見るために、一人の運転手の仕事をしている人が同乗して、周りを少し運転手しましたが、なにか細かい事を注意するので、嫌になりました。
案の定、そこも不採用になりました。しかしこんな仕事でしかも、急に呼び出しがあるとかで時給も1000円ふざけんな!と思わずさけびました。
次にディサービスの送り迎えの運転手の仕事で週3日朝2~3時間夕方2~3時間で時給1000円、一ヶ月8万ぐらいになると面接の人は言ってくれました。丁寧な対応で少し気持ちが良くなってこれは大丈夫だと思いました。2~3日で相手から返事待ちです。
ただ昼間の時間がかなり空くのでその時間無駄になると思いましたので、もう一つ運転手の仕事の面接にいきました。
今度は家の近くにオープンする、小学生の放課後デイサービスのキッズディオと言う英語で遊んだり、勉強する教室のオープンがあり応募しました。
時給は大体同じで、1000円昼3時間、夜2時間、で計5時間の契約で私は週4日と言いましたが、週3日になりました。
ただ昼間はここも少し空くのですが、歩いて通える場所なので良いと思いました。すると面接した人がその場で採用してくれましたので、ここに決めました。
2日後ディサービスの会社からオッケーの連絡ありましたが、先に決まりましたと言って断りました。
やっと仕事が出来ることになり、少しは安心しましたが、これではまだ生活出来ないので、矢張り起業も同時にしていく事にしました。
この様にシニアもプライドを捨てて、何でもすると決意するなら仕事は必ずあります。先ずは自分の心、思いをニュートラルにして、一からやれば道は開かれると思います。
シニア起業のお手伝いをします。シニアスタートアップのマッキーに気軽にお問い合わせください。