ホテルやペンションなどの宿泊業をしたいと、思っている貴方に。

起業する人の年齢にもよりますが、どの様に経営すれば快適な人生を送る事が出来るか、私もプチホテルリンクスを山中湖にオープンしましたので、参考にしてください。

都会の喧騒から離れ、満員電車に乗らず貴方の余暇を楽しみながら、自由な時間を過ごすことが出来るペンションを経営してみませんか?

あるペンション経営のノウハウを販売して、全国に展開していた、一つの企業のうたい文句でした。昭和の終わりから平成にかけてペンションブームが起こり、リゾート地にはペンション村まで出来て、一つの旅行のスタイルになりました。

私もテキサスと言うステーキハウス経営していましたが、投資効率が余り良くないので、1年で売りました。

本業は別にありましたが、今度は山中湖にプチホテルと言う、ペンションより少しレベルアップした、宿泊設備を作りました。

その頃のペンションは、だいたい10部屋でバス、トイレは共同で使うのが、普通のスタイルでした。食事もダイニングがあまり大きくないので、2部制がほとんどでした。

1泊2食付きで8000円~9000円がその頃の相場でした。私の作ったプチホテルリンクスは9500円~10500円に料金設定をしました。

その頃山中湖にプチホテルは他に1つだけあり、同じ様な料金でしたがそのホテルもけっこう流行っていました。

私のプチホテルリンクスは8室で全室バス、トイレ付きで他に家族で入れるお風呂もあり、他にベランダにジャク―ジの設備を作りましたので、設備ではこれ以上のペンションはありませんでした。

又リビングには暖炉を作り、暖炉の火を見ながらお茶を楽しむ事も出来,私もお客様がいない時よく暖炉の火を見ながらお茶をしました。暖炉は私のこだわりの部分で、都会で味わえない雰囲気を作りました。

食事もステーキハウスの経営していたノウハウを持っていき、厨房機器にステーキを焼く専門の鉄板を設備して、その頃ではまだ提供しているところが少ない鉄板で提供しました。

チェックインした時、ステーキが大丈夫ですか聞いて、ダメな人にはハンバーグではと聞いて提供しました。ディナーは、スープ、前菜、ステーキを出す時はじゅうじゅうと今ではあたり前ですでが、ペンションでこの様な演出はないのでお客様は大喜びでした。もちろんデザートとコーヒー、紅茶でディナーは終わります。

いつもの間にか、山中湖で一番流行るプチホテルリンクスとなり、シーズンの前には電話が鳴りっぱなしになり、断ることの方が多くなりました。

山中湖のペンションは年間宿泊人数は少ない所で1000人から多い所で3000人ぐらいで、夏のシーズンが勝負です。7月の20日過ぎから8月28.29日まだで、約40日に如何に多くのお客様入れるかで決まります。

部屋数とベッド数とオーナーの手腕で決まります。ただ、経営年数が多いオーナーは二つに分かれます。

段々と縮小するオーナーはサラリーマンの時代しっかり年金かけてシニアになっていて、年金支給で生活が出来るオーナーは、宿泊のお客様を少なくでも生活が出来るので、割とのんびりしている人と、施設、設備、増築してお客様のキャパシティーを増やすオーナーとそれぞれの生き方をしています。

ペンション経営は基本は家族経営で、住まいもペンションの中にオーナー室があり、生活全般をその中でします。

ペンションのいい所は住い、食事も全部賄えるので、原価率がとても低いですね。ほとんど経費で使えるので、光熱費も食材も経費で使えるので、生活費は本当に少なく済みます。

小さなホテル、旅館、民宿も同じ様に経営者が食事から掃除、ベットメイキング、お風呂の掃除、お客様の接客業務全般、予約の受付、管理、など多くの仕事があります。

私も掃除、ベットメイキング、お風呂の掃除などは、アルバイト、パートさんを入れましたが、他の仕事は全部、自分達でしなくてはなりません。奥さんにもシーズンには手伝いに来てもらいました。

矢張り宿泊業は片手間では出来ません。本業の仕事を持っているので、1年中、山中湖にいられないので、夏だけメインにする事にしましたが、中途半端になるので、プチホテルリンクスを引き継げる人がいましたので、ノウハウを全部教えて経営全般をまかせました。

その任せたオーナーは宿泊業を前からしたいと思っていたので、熱の入れようは素晴らしく、食事専門のシエフも入れて名物のデザートも作り、本格的なプチホテルとして営業していましたので、私の時よりもお客様が入り、何と全天候型の温水プールまで作り、素晴らしい発展しました。

やがて、売り上げ目標もはるかに超したので、プチホテルリンクスを買いたいと言ってきましたので、喜んで譲りました。

今もリンクスは彼らが新しく建てなおして、前よりもっといい設備と居心地のいいプチホテルを経営しています。

教訓として、

宿泊業も憧れだけでは経営出来ません。施設や設備も大切ですが、もっと大切な事はその仕事を愛せるか、本当にしたいと思ってるのか?よく吟味してください。

仕事!商い「飽きない」昔から言われています。そして好きこそ者のじょずなれ、とも言われています。

好きだから、楽しいから、続けて行けます。

シニアの私がもう一度宿泊業をするなら私の思い。

もし、シニアの私が宿泊業にもう一度挑戦するならば、民宿ぐらいの大きさで、せいぜい、2~3室までで、出来たら1室でもいいですね。部屋にはトイレと洗面化粧台を大きく取り、最低でも1室15畳くらい欲しいですね。お風呂は半露天風呂で各部屋に作りたいです。

食事は囲炉裏端で、各部屋ごとの数を作り囲炉裏を作りたいですね。シニアの人がサラリーマンから、起業する人の中に民宿など経営しようと思っている人は、少しのお客様人数でやっていける事が肝心です。

欲張って多くのお客様を入れようとすると要注意です。施設にお金がかかり過ぎると借金地獄になり、仕事も奴隷の様に働く事になるので、注意すべきことです。楽しめる範囲で起業すべきです。

起業する人のお手伝いをします。シニアスタートアップのマッキーの相談してください。

masakitsuchie9990@gmail.com

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