
時の流れが大切です。
昭和から平成になった時丁度、ステーキハウスを経営していました。まだ携帯電話などは始まったばかりでほとんどの人は持っていない時でした。
コンピューターもパソコンとちっがて個人ではほとんどの人は持っていない時でした。この頃はインターネットビジネスの走りの企業出始めて私の知り合いも何人もいました。
私はネットの世界の事がわかりませんでしたし、興味も有りませんでした。自分の興味は実業で食べる、着る、付ける、住む、この世界で生きようと思っていました。
丁度ステーキハウスをする前に、肉の自由化が政府の発表があり、これからは誰でもできる肉の輸入で肉が安くなると思い、テキサスのステーキハウスを経営しました。
時代の流れで、時の流れに乗った経営者は大きくなっています。会社員の頃、会社の寮で住んでいましたが、となりに住んでいたA氏はコンピューターのソフトの会社を立上げ、ドンドン大きな企業になりました。
もう一人の知人もソフトの会社を立上げ2,3人で仕事を始めましたが相変わらず、10人もいない会社で仕事をしていました。その後現在は交流がなくなったのでどの様になったかわかりません。
一方A氏の立ち上げたソフトの会社は少し前の話ですが、300億円で株の一部を韓国のサムソンが買い取りました。A氏はそのおかげで億万長者の仲間入りになりました。
この二つのの会社の徹底な違いは何でしょうか?それはA氏の会社は今皆さんが誰もが使っている、スマホやタブレット端末の書き込むソフトを開発したからです。
大きな流れに来ている業種はドンドン企業が入って来ます。競争が激しくなっているので、やはりオリジナル商品、独自のソフト、そして早く出して、占有権のある会社が強く大きく、利益もいっぱい取ることができます。
私の参入した肉の世界ですが、フランチャイズビジネスの位置で、たった1店舗の経営ではたかが知れています。矢張りやるからはフランチャイザーになって、もっとオリジナルな商品を出さなければ大きなビジネスにはなりません。
もしあの時代、いきなりステーキみたいな店作り、コンセプトが考える事が出来たならと思いますが、むつかしいでしょ。今はフランス料理、イタリア料理など立ち食いの所が出来て繫盛店になっています。
誰もが高級なフランス料理やイタリア料理を立ち食いするなど思いもよりません。立ち食いそばなら安く簡単に調理できるので誰でも簡単に真似できますが、ソース作りや手間ひまかけて作り、食べる方もワインなどの飲みながらゆったりとした時間をかけて食べるものと思いますが、それを全て常識にとらわれずに展開して成功していますが、東京の赤坂とか一部地域での成功でしています。しかしながら若い人達の考えは分かりませんので地方でも流行ることがあるかもしれません。
小さくても今の時代は、こだわりのお店やレストラン、ラーメン屋、スイーツ店など遠くても行って、待ってそれがレジャーになっています。
少し前、豊島区に有った翁と言う蕎麦屋さんがありましたが、そのオーナーが山梨県の山中に店舗オープンしました。
本当に辺鄙な所で着くまでこんな所に、本当に店が有るのかと思いつつ車で走って見つけました。着いた所人が満ち溢れています、随分待ちましたが、みんな美味しそうに蕎麦をすすっていました。
100グラムもない様に見えましたので、一人3皿食べて何とかお腹いっぱいになりました。その頃は町では一ざる5~600円ぐらいでしたが、そのお店は1ざる1000円で3ざるで3000円もとられました。
遠くて不便で高い蕎麦でしたが、なぜその店に行くのでしょか?それは店主のこだわりで、ひく蕎麦も自分で栽培するこだわりで、水も山梨の湧き水を使ったと、手間ひま使った蕎麦でした。
今はネットでほとんどの物が買えますが、こだわりのお店はその世界に手を出さなくても十分にやっていけるので出しません。
それがかえって消費者にハングリーになって買いもとめるのでしょ。会社の大きい、小さいでなく自分のコンセプトをハッキリ打て出している経営者が幸せな人生を送るのです。
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