起業するのに最初の仕事は資金調達です。

貴方の売りたい物はアイデアや努力で色々と試行錯誤しながらも、徐々に進む事が出来ますが、一番最初に用意しなくては、一歩も先に進めません。それは起業資金です。

企業にとって、資金は体を作るその物であり、かつ栄養を運ぶ血液にも相当します。資金が無ければ、どんないいアイデアや素晴らしい物があっても何も出来ないでしょう。

資金調達は創業者に取って最初の仕事であり、試練にもなります

資本金を集める方法は幾つかありますが、その紹介をします。

自己資金

名前のごとく自分自身で作ったものです。それは仕事をしながらのコツコツと貯めていた貯金です。

これに一つのアドバイスをしますが、自分で決めたメインバンクで毎月決めた金額、例えば5万円、10万円、自分の収入に応じた同じ金額を積立預金をすることです。

この積立預金は金利目的ではありません。金利は悲しいほどゼロに近いのであてにしませんが、2つの良いことがあります。

一つは目は毎月の積立金を10万と決めたら、このお金は使えないお金なので、支払いと同じ感覚になります。すると毎月支払う必要のある、家賃、電気水道光熱費、その他買い物や必要経費で仮に普通預金金額がゼロになっても構いません,何故なら毎月10万円の貯金が出来ているからです。

これを3年間続ければ360万円になり、4年後には480万円、5年だったら600万円になります。勿論収入によってはもっと多くても、少なくても構いません。

会社を作り自分の舞台を作るのですから、今までの様な生活は出来ませんが、人は大きな目標、目的をもてば結構我慢出来るようになります。

経営者は利益の一部はいつも貯蓄することに特化して会社の安定をはかります。この習慣は起業前からあれば優良会社にちかずきます。

二つ目はこれも大切な事ですが、金融機関から借り入れする時、自己資金の作る方法もチェックされます、例えば仮に500万円を起業資金を貴方が作りましたが、積金で貯蓄は貴方の余力があると、借り入れには有利に働きます。又経営者としての資質を見ます。

色んな金融機関とは企業を経営するのに、切っても切れない関係を結びますので、手堅い経営者として見てもらえる、一つの方法です。

自己資金の作るのに、親族、友人からの資金調達はあまり期待できないと思った方がいいでしょう。

又、株を発行して、知り合いにも株を持ってもらうのはいいでしょう。でも貴方の持ち分を少なくても55パーセント以上ぐらいは持たないと、後で優良な会社になった時,苦労しますので注意してください。

創業当時には普通、銀行は直接起業資金は借りることは出来ません。

起業する時、普通の金融機関はまず借り入れは出来ません。普通銀行はスコアリングと言われる方式で過去の業績評価で決まるからです。なんの業績のない会社に借り入れは出来ませんが、一つだけ方法があります。後でその方法を書きます。

では金融機関から起業資金は借り入れは出来ないのでしょうか?いいえあります。

公的な金融機関と創業者への起業資金を応援する制度融資があります。

日本政策金融公庫

日本政策金融公庫は政府の全額出資の金融公庫です。小口融資、創業支援を経営目標として与えらています。

ですから創業支援に対して積極的に、創業者の言葉にも耳を傾けてくれます。政府から与えられている使命を持っています。

私も2度利用しました。一度目は山中湖にプチホテルを作った時4000万円、二度目はクリスマスの森サンタクロースミュージアム5000万円を割とスムーズに借りる事ができました。

創業者に対しても、無担保、無保証人で3000万円まで借り入れは出来る制度があり、新創業融資制度といいます。金利も1パーセント台ですので、これを利用する事をおすすめです。

制度融資「保証協会」

創業者、中小企業に銀行からお金を借りる時、保証人になってくれる公的機関です。都道府県事に設置されています。一定の保証料は必要ですが、保証受ければ低金利でお金を借りる事が出来ます。

創業当時は直接銀行に行っても、借り入れは出来ません。私も何度も煮え湯を飲まされる、嫌な経験していますが、この制度利用して2度利用しました。

一度目はラーメンチェーンの出資、3000万円、二度目は山中湖に天使のミュージアム5000万円借りる事が出来ました。保証料払っても金利が安くなるので、お得ですし、借りやすくなりおすすめです。

各都道府県によって違いがありますが、東京都に「創業融資」があります。2500万円まで借り入れは出来ます。

創業当時はなるべく金利の低い金融機関とお付き合いをしてください。上記の公的金融機関と借り入れる方法は私も直接、調達していますので成功したやり方を伝授します。

他の資金調達方法

クラウドファンディング

不特定多数の人から、インターネットを使って資金調達に参加して貰う方法です。小口の資金を多くの人達が出資し、リターンも色んな方法がありますが、参加し方で出資とお客様になったり、情報なども共通したりと今、新しく資金調達として注目されています。中には500万円募集の所、13000万円も集まり話題になった、電動バイクの会社を立ち上げた、創業者がいます。

起業家と投資家のマッチングサイト

[Founder]のような投資家の集団と起業者を合わせるサイトや、エンジェル投資家もネットを検索すればでてきます。

後、金利が高いのでスタートアップの時はお勧めできませんが、法人、個人事業主向けのビジネスローン、静岡銀行が500万円まで借り入れは出来きます。勿論貴方の信用度で借り入れ金額は変わるでしょ。

また各銀行のカードローンも枠を確保する事をしていた方が、いざという時の資金繰りに用意した方が良いですよ。何故なら会社員の時の方がカード枠も多いからです。起業当時は審査も厳しくなるので、少量の金額しか枠をもらえません。

後SMBCモビット,プロミスなどもありますが、なるべく創業当時は金利の低い資金調達をしてください。しかしいざ攻める時資金が無ければ進め無い時や、少しの間資金が足りない場合もでてきます。この時お金を借りる枠を持っていると安心感もありますので、カードローンやその他手段として考えるのもいいとおもいます。

起業、企業経営のお手伝いします。スタートアップストーリーのマッキーに気軽にご連絡ください。

masakitsuchie9990@gmail.com

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