
今市場に出ている商品に完全なオリジナル商品はありません。
明確な小売りする店舗、 又作る物があって売る物がある人、 自分の作る飲食店などはハッキリしたコンセプトを持って独立して起業しますが、何も売る物もなくアイデアも無い人が起業出来ないのでしょうか?
できます。この世で全くのオリジナル商品を作れる人は、ほんの一部の人しかありません。そのオリジナル商品も色んな情報やアレンジして作ったりしています。
アップルの創業者のスチーブンジョブスもウオッズに出会いがあり、技術開発でウオッズがパソコンの元になるようなもの作っていたので、それを見て色々とアイデアをプラスして、これは売れると確信して二人はタッグを組みアップルをつくりました。
しかし、普通の人はこの様な出会いがありません。ではどの様にすれば起業出来るでしょうか。
売れてる商品、市場の情報は儲ける種の宝庫です。
まずは情報集めから初めてください。ネットでも多くの情報は得られますが、経済の色んな情報を乗っている日本経済新聞をお勧めします。同じ系列で流通関係でも詳しく載っている日本流通新聞もおすすめです。
今のトレンドも分かりますし、新しく開発したものとか、展示会や新製品のイベント情報、それこそテレビで見る情報の何倍も詳しく、かつ多く分かりやすく載っています。
パソコンからの情報とペーパーによる情報は少し異なる場合が多々あります。パソコンの情報収集に慣れていても、せいぜい2,3ページぐらいで終わります。5,6ページも読むとほとんど同じ様な内容が出てきますのでそれ以上はまず読まないでしょ。
テレビ媒体でも情報収集出来ますが内容が薄くしかないので仕方がありません。テレビはなん秒単位で動く媒体なので瞬間で見極めることが必要です。
広告業界の発信する中、メディアミックスと言ってテレビ、新聞、雑誌、そして今はインターネットの世界が一番大切なメディアになりつつありますが、経済の事を専門にとりあげてる、経済新聞は今の世界でも情報収集の重要な媒体です。
日本経済新聞社は経済に精通している、経験した人達の集まりの記者がいます。読者も会社の経営の人達が多く読んでいますし、経済のスペシャリスト達も読者にもなり、記事投稿者にもなります。
まずは、お試しで1かっ月ぐらい契約しても大した金額になりません。私も昔、会社員である時も、会社で毎日見て世の中の流れや、自分の仕事に役立つ記事があれば切り抜いてよく利用しました。
ある時記事に乗っている会社とコンタクトして営業に役立つことが多々ありました。広告でなく記事なので割合とその会社の事が詳しく書いてありますので、営業しやすいですね。
宝石と毛皮の会社員の時、北海道で無店舗販売で30億以上の売り上げしている会社があり、その会社に電話して直接社長さんとアポイントが取れ営業し、取引が出来ました。
それが私の会社の躍進するきっかけになりました。昔も今も一つの情報から発展する事業は幾つもあります。
私が独立してからも、パソコンがない時代ですので大いに活用して、投資や、新し事業を探すのにたいへん役に立ちましたが、今も役立つます。
肉の自由化の時も肉の特集でこれからは肉の事業だと思い、テキサスのステーキハウスを経営しました。
ラーメンチェーンの花月もFCを始めて、オーナー募集を始めたと日経流通新聞に出ていたので、直ぐに連絡して契約し吉祥寺店をオープンしました。
自分の得意な世界の情報誌やコミュニティなどからも有効です。
商売とは、商「あきない」と言って飽きずに、あきらめないこととやくせます。その為にはやはり自分が喜びをもち、好きな事をやるのが成功する大切な事柄です。
色んな情報の中から自分が出来る、出そうな事をピックアップして、それに少しアイデアを加えれば、それは貴方の完全なオリジナル商品になります。
今売れている商品は市場があるので、それを真似る事は成功する一つのやりかたです。
戦後の日本が大きくなったメーカーは、ほとんどがまねで、そして本家本元より安くいい物を作って輸出したので大儲けしました。
アイデアがなくても真似て成功者となれる道は多々ありますので、やる気があれば起業して成功者となってください。
起業、会社経営のお手伝いします。スタートアップストーリーのマッキーに気軽にご連絡ください。