起業する時はアバウトな計画でも良いかもしれません

目標は起業して会社経営を成功することです

業種、仕事内容によってはきっちりとした計画やスケジュール管理は大切ですが、創業時期にがんじがらめの計画は、もしその計画が上手く行かないと失敗する可能性が高いです。

身近な飲食店の事ですが、御殿場にある割と大きな店舗です。車の駐車場も10台以上駐車できます。同じ経営者で串焼きでスタートし、次は回転寿司、そしてラーメン屋その次はカレー屋に変身しています。同じ飲食店でもこの様に変わることは珍しかもしれませんが、経営者は必死になって一つの店舗を守るために頑張っています。

やはりいくつかの選択を出来るようにしてください。今は大きくなっている会社も創業した当時は間違いなく色んな選択しながら成長し大手の企業になっています。

変わることは恐れずに挑戦します

ソフトバンクなども最初はソフトを販売する会社を立上げ、みんなが知っているように、今では携帯通信の大手になっています。

大企業になってからも、恐ろしいほど変身しています。何故なら化学、技術が日進月歩で進んでいるからです。

富士フイルムを見てください。昔はフイルム、写真関係の仕事で日本だけでなく、世界中にラボのお店や工場、支店がありました。

しかし今はフイルムや写真の仕事は少なく、化粧品やメディカル関係の売り上げの方が多いのです。もし市場がドンドン少なくのなるのに、会社の名前にこだわってフイルム、写真関係だけの仕事をしていたら間違いないこの会社は無くなっていたでしょう。

同じ様にサントリーなども今の宣伝広告を見たら、なに屋さんかわからないほど健康食品のテレビ広告が多いですね。

アニメの制作大手のピクサーを見ても、創業して間もないころは、アニメーションのソフトウェアやパソコンの販売をしていましたが、アップルの創業者のスチーブンジョブスがアップルを事実上追い出された時、ピクサーの経営者になり仕事を始めましたが、マシンの販売は上手く行かなかったので、ドンドン追い詰められました。

ある時パソコンの販売の為に作られていたアニメが、全米の展示会の時、たった2分の物語のアニメが最優秀賞を取り、これを機にアニメの制作に力を入れて、これがウオルトデズニーに見出され方向性が変わり、主流事業のマシン類の販売はやめて、アニメ制作の会社に変更し世界中に配信する大手になりました。

大手でもこの様に世の中の流れに合わさなければならないのに、起業したばっかりの時はまだノウハウの確立もしていないので沈没する船に乗ったときは、すぐに乗り換えることの出来る柔軟性を持ってください。

私も仕事柄、多くの起業者と日々出会います。色んなことがあっても乗り越えている人と、乗り越える事が出来ず、会社員に戻る人も多く出会いますが、その差はほんの心の持ち方できまります。

やはり一番重要な事は、折れない心を持ち、諦めない人が企業者として続いています。たった一度で心を折れた人はもう創業者にはなれません。会社経営を辞めた人が必ず言います。もう会社経営はこりごりで会社で働いた方が楽と言って仕事をしています。勿論どの様に働くかは本人の自由ですので他人が口だすことはありません。

ただその中でも雇用形態を下請けの様な働き方も増えています。私の知り合いの中に会社経営を失敗して又会社員になりましたが、例えば佐川急便の下請けで、ある会社と雇用契約して軽トラやボックスカーを借りて、一つあたり配達賃を160円とかで契約して完全ノルマ給料として働いています。

ですからこの様な働き方は契約社員でありながら、ある部分自営業者としての扱いになります。保険や経費も自分でだします、確定申告も自分でしなくてはならないです。

一度会社経営をしたので、その影響を受けて雇用契約を全面的に個人事業主のようなその会社に入ったかも知れませんね。

彼はその会社で日本全国平均給与の経費込みですが、2倍近く貰っているそうです。起業し会社経営を失敗しても無駄ではなかったと彼は言っています。

人生に無駄は、ありません。貴方も起業に挑戦してみてください。

起業、会社経営をお手伝いします。スタートアップストーリーのマッキーに気軽にご連絡ください。

masakitsuchie9990@gmail.com

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