
原価率は物販や飲食業の仕入れ、販売ではすぐにわかりますがITやノウハウ、技術的な事は人件費、かかる時間などでかわります。
業種によっては原価率を出すのがむつかしことがありますが、時間との関係もあるので目安がひつようです、特に技術開発やIT関係も人件費などが大きく関わってきます。
ゲームを作る会社の原価は全ては人件費と言っても過言ではありません。一つの納品するゲームを作るのにどれぐらの人数、時間をかけたかできまります。
ある会社は、一つのゲームを作るのに8人制でワンチーム、チームを10チームで1か月かかると、8X60=480万そして、480X10チーム=4800万円でこのゲーム販売、納品します。
本当はもっと何ヶ月も時間がかかるのでこの何倍も請求します。この会社の原価率は一人の一ヶ月の給料が30万ですと単純計算すると50パーセントになります。
起業を一人でする場合にも同じ様に考えますが、場所代や能力その他経費など考えて売値を考えて販売しますが、相手があることなので実績次第でかわります。
やはりどの様な業種でも同じことが言えますがオリジナル商品「ノウハウ、技術」をもつかで利益が多く取れるか、少しの利益で我慢するのかきまります。
市場をよく知って同じ商品でも販売する方法、ネーミング、パッケージで売り上げが何倍もかわります。
過信はいけませんが、自分の売る商品は良いもので売れる事を信じてください。自信ないものは売れません、まずは商品に惚れることです、好きになれば色んな見方、長所を知りますし色々アイデアもでてきます。
銀座中村屋のカリーは有名ですが洋菓子も販売しています。ある時和菓子を販売したらぜんぜん売れなかったそうです。その時ハイカラなネーミングでした。パッケージも洋菓子のようなものでしたがお客様には見向きもされませんでした。
そこで今度は名前を日本のうすあわせとネーミングし、パッケージも和菓子風にしたら、同じ和菓子が10倍の売り上げになったそうです。
優しさから生まれました。
商品を愛していたからこそ諦めなく工夫して成功しました。また今流行のフワフワの皮でやわらく中はもっちりした食パンで高いのに売れて全国にお店をドンドン広がっている会社がありますが、食パン一種類だけなので効率よく、原価率も良いので展開しやすいですね。
その食パンを作り販売している会社の社長はボランティア活動で老人ホームによくいくそうです、その時食事を見るとお年寄りが食パンのみみを残して真ん中だけ食べている姿を見て、なぜパンのミミは残すのですか?と聞くと皮は固いので私の様な年寄りは食べにくので食べれません、と聞いてその社長は,では私がパンのみみまで食べれる食パンを作ると決意して今日の基盤ができました。
起業の動機は色々ありますが、事業で成功している人の一部は除いて、ほとんど能力の差はありません。
ほんの少し工夫をしたり、違う観点で見たり、優しだったり、行動力がある人が成功者になります。
貴方も起業して成功者の仲間入りしてください。
起業、会社の経営のお手伝いします。スタートアップストーリーのマッキーに気軽にご連絡ください。