
時間金持ちか、時間貧乏の分かれ道
今マスコミ界の取り上げられている、セブンイレブンのオーナーと本部の契約問題でオープン時間を、オーナー側は深夜時間を減らしたいとの要望しているが本部側は一切受け付けないで、24時間オープンのこだわっています。もし契約違反すれば莫大な違約金を請求すると言っています。
ここにフランチャイズビジネスの最大の問題が現れています。少し前私もコンビニエンスストアの説明会にいきました。
その会社の説明会の場所は品川駅の繋がっているビルの一室でした。募集要項の中で24時間営業しなくてもよいコンビニエンスストアがあると書いて有ったので興味があるのでいきました。
随分昔、事業を安定の為もう一つの事業を探している時、コンビニエンスストアの説明会に行きました。
その時は契約する時300万円くらいかかると言われましたが、良い場所に20坪のお店のオーナーになれる事を思えば安いと思いましたが、ロイヤリティの高さに驚きなんと!50パーセント以上利益から支払い24時間の縛りで、人件費、経費を引いていけば場所によると思いますが、それほど魅力ある事業とは思えず契約しませんでした。
それでは今回なぜ又コンビニエンスストアの説明会いったのでしょうか?その一番の魅力は24時間営業しなくてもよい場所があると募集要項に書いてあり、オーナーになるのに100万円ぐらいで、しかもその100万円も契約する時は全額支払いしなくてもよく、毎月の利益から支払いが出来るので、実質はほんの十万円と少しの資金でスタート開業できると説明され昔と違い随分契約しやすくなりました。
起業する時自分の一番大切な事は何か
しかし今回も契約しませんでした。何故なら24時間の営業しなくてもよい店があると書いてあったので、その魅力で説明会に来たですが、
実際は本部の説明会では今あるコンビニエンスストアは24時間の営業する店ばかりで、私の思っていた深夜営業なしの店は無いと言っていましたので、契約はしませんでした。
ここにフランチャイズビジネスのむつかしさがあります。一見良い場所に20坪以上のお店のオーナーになれるイメージがありますが、ほとんど本部の支持でお店を回さなければなりません。
違う角度で見れば店の責任だけはオーナーにかかり、ほとんど自分の自由に出来る事はあまりありません。深夜営業の効率はあまりよくありません、そして何より困るのが人の募集です。深夜料金を払って募集しますがほとんど応募がありません。
今回のコンビニエンスストア騒動もこれが一番の原因です。オーナーにその負担がかかり一人のオーナーは一日16時間深夜も働かないと店は回らないので、このままでは死んでしまうと訴えたのですが、本部に聞き入れもらえないのでオーナー同士が集まりマスコミ界も無視できないくて、今の騒動になりました。
私の前職の山中湖にいた時、ローソンのオーナーと仲良くなり仕事を終えてから毎日いきました。
時々廃棄寸前、食べれるのに捨てなくはならないにでと言って賞味期限まえの食べ物をいただくことがありました。
もったいないことがあるとオーナーはよくいっていました。そしてやはり深夜の人集めは大変と言ってよくオーナーも深夜にローテーションに入っていました。
そしてある晩そのオーナーが体を悪くしたので入院しなくてはならないので、この店を閉めると言われて寂し思いをしました。
何のビジネスも色んなメリットデメリットがありますが自分を大切にしなくては長続きはしません。
自分の時間をいかに作るか大切な事です。
フランチャイズビジネスの中にも割と時間を自分でコントロールできる仕事もありますが、やはり儲けるには長時間働く事も避けられません。例えばエアコンクリーニングなどは使うシーズン前はとても忙しいですが暇になる時もあり上手く時間を作ることができます。
私もフランチャイズビジネスを幾つかしましたが、同じ飲食店でも色んな契約の形態があるので自分に合った契約してくださいね。
起業のだいご味は自分で時間を管理することです。決して時間貧乏にはならないでください。全ては貴方次第です。豊かな時間作りをしてください。
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