起業し独立した時、自分の居場所づくりが大切です。

創業者は自分をいつも自分をポジティブな気持ちに入れる場所が必要です。

起業したては資金が豊富にある人はそれほど多くありません。しかしながら自分の起点作りにより将来に係わる事もありますので慎重に考える事が必要です。

なぜ高い家賃を払っての都会の一等地に会社を設立するのでしょうか?それは高い経費を使ってもメリットがあるからです。

職種、仕事によって場所は随分と違ってきます。私の前職の宝石商は御徒町駅近辺にかたまっています。

アパレルメーカーは原宿、青山、六本木あたりにたくさんのメーカーがありました。今、IT関係の会社は割と渋谷に集まっています。

ネットの世界では場所は関係ないかもしれませんが、やはり情報や顔を見合わせながら打ち合わせすることも大切ですね。

場所によって時間の流れが違う事もあります。

少し、時代が違いますが時間の流れ、情報の違いで判断を誤ったはなしです。

幕末に東北の酒田の近くに庄内藩という藩がありました。そこの家老の一人に河合継之助という人がいました。

彼はとても優秀な人材で時代、世間を広く見ることが出来ました。ある時京都に出かける事があり、京都では時代の流れが大きく変わっていて、このままでは幕府も大変になることを悟り、藩の重役に報告しましたが東北の片田舎にいる人にとっては、天地がひっくり返るような事があるはずがないと現幕府について戦争し幕府が負けて、藩を失ってしまいました。

幕府につくと決定した時河合継之助は言いました。「東北の田舎で100年住むより京都で一日昼寝するほうが有意義な時間を過ごせるとため息をついたそうです」

働く場所により社員のモチベーションアップになったり、新入社員が多く入りやすいようになったり場所選びは大切な経営者の仕事ですね。

自分で居場所をつくります。

私も独立して起業してしばらくは新宿区下落合の自宅で営業しましたが、家ではどうしても不便の事が多くて原宿に事務所をかりました。

少ない資金で独立して起業しましたが、起点作りは大切なことは身に染みていたので駅近くのマンションをかりました。

竹下通りの直ぐに出れる場所で若い人があふれていました。やはり場所が良かったのか業者、お客様も来るようになり、知人、友人も来て交流がふえました。

そしてこの場所が良いので一緒に事務所を借りたいと知人が言って来ましたので、一人では広すぎと思っていましたので使ってもらいました。ほとんどは客相も違いますが、出来る事は一緒に助け合って事業をすることになりました。

アルバイトの女の子も入り賑やかになり仕事場となり,ランチタイムも楽しいひと時となりました。

セレブの街に場所を変えました。

麻布に宝石と毛皮のリフォームする為のショールームを作り新たな起点作りをしました。

周りには高級マンションや素敵なお店がいっぱいあり、セレブの顧客を増やすための営業をしました。

さすがは高級マンションはホテルの様なエントランスがありコンシェルジュがいたり、なかなか営業はむつかしですが,それでも一人のセレブなお客様つかむと大きいのでがんばりました。

セレブの中にもお金にシビアな人と、良いものを持っていくと喜んでくれて私の言い値で買ってくれるお客様にわかれます。

私も,どの様にしたらセレブの仲間入り出来るか、セレブのお客様の話もよく聞きました。やはり時代の流れに乗っている人が多く、医者、会社の経営者、中には意味不明の仕事で稼いでる人もいましたが今で言う投資家でしょう。

テレビ番組に出てくる人の奥様、スポーツの解説している元有名な野球選手で見た事がある人もいました。またテレビの宣伝で出ているお菓子のメーカーの会社の奥様もいます。

またセレブの紹介はやはりセレブでいい人がおおいくて人を大切にするすべを学びました。

会社の経営は良いことばかりではありません。厳しい状況の時自分自身をいかに奮起し自身を喜ばすアイテムを増やすことが必要です。家族もその一つで家にも居場所を作り、癒せる場所は何にも代えがたい場所ですね。

起業、会社の経営はスタートアップストーリーのマッキーに気軽にご連絡ください。mmasakitsuchie9990@gmail.com

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